現状維持は衰退である』――私が15年後に気づいた本当の意味

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昔、上場企業で働いていた頃、ある取締役から言われた言葉があります。

「現状維持は衰退である」

当時は「変化し続けなければいけない」という意味だと思っていました。

しかし今になって思うのは、あの言葉はもっと深い意味を持っていたということです。

今回は、私が20年以上経って理解した「現状維持は衰退である」の本当の意味について書いてみたいと思います。

昔、取締役から言われた言葉

その取締役と車で移動していた時のことです。

当時、その地域では新しい高速道路が建設されていました。

国道沿いには人気の飲食店や商店が並んでいましたが、その景色を見ながら取締役はこう言いました。

「高速道路ができたら、この辺の店は何もしなければ厳しくなるだろう」

そして続けて、

「現状維持は衰退と同じだよ」

と話しました。

当時の私は、

「商売は変化し続けないといけないんだな」

と思ったことを覚えています。

当時の私は勘違いしていた

私は長い間、この言葉を努力や成長の話だと思っていました。

努力を続ける。

挑戦を続ける。

変化を続ける。

そういう意味だと考えていたのです。

もちろんそれも間違いではありません。

しかし今は少し違う考えを持っています。

店は何も悪くなっていない

高速道路ができたからといって、その店の味が落ちるわけではありません。

接客が悪くなるわけでもありません。

店主が怠けるわけでもありません。

それでも客足は減ることがあります。

なぜでしょうか。

理由は単純です。

人の流れが変わるからです。

店は変わっていません。

変わったのは環境です。

高速道路とは時代の流れだった

今なら分かります。

あの高速道路は単なる道路ではありませんでした。

時代の流れそのものだったのです。

人の流れが変わる。

お金の流れが変わる。

価値のある場所が変わる。

そして、その変化は本人の意思とは関係なく起こります。

だから怖いのです。

私自身も止まっていた

偉そうなことは言えません。

実は私自身、この5年ほど大きな挑戦をしていませんでした。

投資は続けていました。

勉強もしていました。

仕事もしていました。

生活にも大きな不満はありませんでした。

だから危機感もありませんでした。

しかし今振り返ると、新しいことへの挑戦は止まっていました。

今の時代の高速道路とは何か

今の時代で言えば、私はAIやSNSがそれに当たると思っています。

AIは急速に普及しています。

SNSの影響力もさらに大きくなっています。

個人が情報発信して収益を得ることも珍しくありません。

時代は確実に変わっています。

しかし私は、その変化を見ながら大きく動いていませんでした。

止まっていたのは世の中ではありません。

止まっていたのは自分でした。

だからブログを始めた

ブログで成功する保証はありません。

収益が出る保証もありません。

失敗する可能性もあります。

それでも始めました。

理由はシンプルです。

もう一度、自分で動きたかったからです。

高速道路が完成しているのに、昔と同じ場所で立ち止まっていたくありませんでした。

だから小さくても一歩踏み出すことにしました。

まとめ|現状維持が衰退である本当の理由

昔、取締役から言われた言葉があります。

「現状維持は衰退である」

当時は分かったつもりでした。

しかし今なら違う解釈をしています。

現状維持が衰退なのではありません。

時代が前に進んでいるのに、自分だけが止まっていることが衰退なのです。

私はこれからも、この言葉を自分への戒めとして持ち続けたいと思います。

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